クラウンレングスニング(歯冠長延長術)

虫歯が歯肉の中まで重度に進行したり、歯が割れた場合は
歯を残す治療は難しく抜歯になることが一般的です。

なぜなら被せ物の型取りをする際、歯肉の中まで型が取れないからです。

無理やり被せ物を作成してもすぐにはずれたり、
はずれなくても歯肉に炎症が起きるからです。

歯肉の中に虫歯があっては適合の良い被せ物ができません。

 

クラウンレングスニングとはそんな歯に対しおこなう治療法です。

具体的には歯肉や骨を少し切る/削る歯周外科処置です。

抜歯になる歯を保存でき、正確に被せ物を装着し、歯を長持ちさせることが期待できます。

症例1

クラウンレングス

歯肉の中まで虫歯があったため、被せ物を外し、虫歯の除去と根管治療を行いました
(1本の歯は歯が割れていたため抜歯となりました)。

歯石の除去とブラッシング指導を行った後、クラウンレングスニングを施行。

処置してから4か月後に歯肉の治癒が確認できたため

綺麗に形態修正し、被せ物を装着しました。

 

治療内容:クラウンレングスニング

治療期間:6か月(最終補綴装着まで)

治療費用:\99,000(3歯分、根管治療・抜歯・補綴治療は除く)

 

≪リスク・副作用≫

手術後に疼痛・歯肉腫脹・内出血・神経麻痺を起こす場合があります。

内出血(青あざ)として1週間~2週間生じることがあります。

疼痛・腫脹に対して、鎮痛剤・抗生物質を処方する場合があります。

神経麻痺が生じた場合、長期間の薬の服用となる場合があります。

症例2

1

被せ物がはずれたことで来院されました。(左図)

3本とも虫歯は歯肉の中まで進行していたため、そのままでは被せ物が作成できず、

入れ歯の治療になることを説明しましたが、被せ物を入れたいとのことで外科処置を行いました。

クラウンレングスニング施行後、土台を立て(中心図)、仮の歯で生活してもらいました。

処置してから3か月後に歯肉の治癒が確認できたため、被せ物を装着しました。(右図)

 

治療内容:クラウンレングスニング

治療期間:5か月(最終補綴装着まで)

治療費用:\99,000(3歯分、根管治療・抜歯・補綴治療は除く)

 

≪リスク・副作用≫

手術後に疼痛・歯肉腫脹・内出血・神経麻痺を起こす場合があります。

内出血(青あざ)として1週間~2週間生じることがあります。

疼痛・腫脹に対して、鎮痛剤・抗生物質を処方する場合があります。

神経麻痺が生じた場合、長期間の薬の服用となる場合があります。

大安寺あかり歯科クリニック
診療時間
09:30~12:30 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ - ⚪︎ ⚪︎ -
14:00~19:00 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ - ⚪︎ -
  • 休診は木曜、日曜、祝日
    △…土曜午後/13:30~16:00
  • 0742-61-1000

モバイルサイト

大安寺あかり歯科クリニックスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら